HyperDPRImap SpecialPlot コマンド一覧

for Ver.3.6.8 (JUN29,1999) by H.P.KATAO


 SpecialPlot コマンドは、最初の2文字がコマンドの種類を表わし、それに続いて対応する引数が並ぶという形式です。各々のコマンド名や引数の間には半角スペースを1つ以上入れます。
 これらのコマンド行を"DPRImap.PLT"等のテキストファイルに1行1コマンドで書き連ねていけばよい。

   [long] [lat] :経度、緯度(degree単位、実数)。
   [radius] :円や正方形などのサイズ(整数)。
   [TEXT]:空白を含まない255文字以下の文字列。
   デフォールトで文字サイズは48、ペン幅は4です。
   フォントはHelveticaに固定されています。


地図上の緯度経度を基に描くコマンド

 白ヌキの円を描く。
  CO [long] [lat] [radius]
 黒で塗りの円を描く。
  CS [long] [lat] [radius]
 透明な円を描く。
  CT [long] [lat] [radius]
 白ヌキの正方形を描く。
  RO [long] [lat] [radius]
 黒塗の正方形を描く。
  RS [long] [lat] [radius]
 透明な正方形を描く。
  RT [long] [lat] [radius]
 2地点を結ぶ線分を描く。
  DL [long1] [lat1] [long2] [lat2]
 円とその右肩に文字列を描く。type=0,1,2で各々透明、白ヌキ、黒塗りとなる。
  TC [long] [lat] [radius] [type] [TEXT]
 正方形とその右肩に文字列を描く。type=0,1,2で各々透明、白ヌキ、黒塗りとなる。
  TR [long] [lat] [radius] [type] [TEXT]
 透明なダイヤモンドを描く。
  DO [long] [lat] [radius]
 透明な三角形を描く。
  TO [long] [lat] [radius]
 文字列を書く。文字列の左下端の経度緯度を渡す。
  WT [long] [lat] [TEXT]


地図上のX-Y座標を基に描くコマンド

 2地点を結ぶ線分を描く。(座標はX-Y(km)で指定する。実数)
  DK [x1] [y1] [x2] [y2]


"PageView"画面上のローカル座標を基に描くコマンド
ローカル座標は画面左上端がX=0, Y=0で、右下端がX=2400, Y=3000となっています。(本来「図のタイトル」などを書くためのものですが、現バージョンではクリッピングがかかり、地図の外側には描けない。)

 文字列を書く。文字列の左下端の画面上のローカル座標を渡す。
  WJ [x] [y] [TEXT]
 2点を結ぶ線分を描く。(座標は画面上のローカル座標を指定する。整数)
  DJ [x1] [y1] [x2] [y2]


その他の制御用コマンド

 文字サイズを指定する。通常の”ポイント”の4倍が目安。(pointは整数)
  FS [point]
 線の太さを指定する。(widthは整数)
  LW [width]


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